ばね座金 Dxtテーブル

D x t

外径 x 厚さ mm

呼び2号3号
M2 4.4 x 0.5 _
M2.3 4.9 x 0.6 _
M2.5 5.2 x 0.6 _
M2.6 5.3 x 0.6 _
M3 5.9 x 0.7 _
M3.5 6.6 x 0.8 _
M4 7.6 x 1.0 _
M4.5 8.3 x 1.2 _
M5 9.2 x 1.3 _
M6 12.2 x 1.5 12.2 x 1.9
M7 13.4 x 1.6 13.4 x 2.0
M8 15.4 x 2.0 15.6 x 2.5
M10 18.4 x 2.5 18.8 x 3.0
M12 21.5 x 3.0 21.9 x 3.6
M14 24.5 x 3.5 24.7 x 4.2
M16 28.0 x 4.0 28.2 x 4.8
M18 31.0 x 4.6 31.4 x 5.4
M20 33.8 x 5.1 34.4 x 6.0
M22 37.7 x 5.6 38.3 x 6.8
M24 40.3 x 5.9 41.3 x 7.2
M27 45.3 x 6.8 46.7 x 8.3
M30 49.9 x 7.5 _
M33 54.7 x 8.2 _
M36 59.1 x 9.0 _
M39 63.1 x 9.5 _
W1/4 12.8 x 1.6 12.8 x 2.0
W5/16 15.4 x 2.0 15.6 x 2.5
W3/8 17.8 x 2.4 18.0 x 2.9
W7/16 20.2 x 2.8 20.4 x 3.4
W1/2 22.7 x 3.2 22.9 x 3.8
W5/8 28.0 x 4.0 28.2 x 4.8
W3/4 32.7 x 4.8 33.3 x 5.7
W7/8 37.7 x 5.6 38.3 x 6.8
W1 42.8 x 6.4 44.0 x 7.8
W1-1/8 47.9 x 7.1 _
W1-1/4 52.7 x 7.9 _
W1-3/8 57.8 x 8.7 _
W1-1/2 63.1 x 9.5 _
呼び2号3号

上表は「ばね座金」(スプリングワッシャ)の「外径 × 肉厚」(D x t)の基準寸法をまとめたものです。2号は一般用、3号は重荷重用です。

注記が無ければ「2号」のことを指していると思います。業界によっては上表以外の1号やその他のものを指すかもしれません。

ばね座金はその存在意義や緩み止め効果について議論になることがよくあります。筆者の経験では、ばね座金の緩み止めとしての効果は期待していません。ねじ1本の緩みが深刻な影響を及ぼす場所では、ばね座金を使わない方法とするか、緩み止め剤を併用します。ばね座金の利用価値があるのは、ねじが緩んでも危険ではない日常の点検で緩みを発見できるような場所での脱落抑制や、比較的弱い範囲の軸力の調整・補償です。例えば、点検調整のためのカバーの固定、治具の調整ねじ、時間経過や温度変化による寸法変化が大きい樹脂部品の固定などです。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: